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  • 戦後70年

    今年の8月は、特別な夏になりました。

    国会では安保法案をめぐっての議論がなされ

    各地域では「平和」の意味を問う催しや集会が

    開かれ、8.6、8.9に続いて首相の談話、

    敗戦の日を迎え、メディアは概ね肯定的な報道を

    行っています。

    特別委員会では、8月に法案通過をもくろんでの

    自衛隊の武器使用を含んだ行動提起等が問題視

    されています。

    私のところにもある市民から深刻な相談がありました。

    衆議院でどうにか議論が始まった7月上旬に18歳に

    なるこども宛てに自衛隊の地域事務所から勧誘パンフレット

    が送られてきたというのです。

    封筒に入っていたのは、パンフレットと住民台帳を閲覧して

    個人情報を得たということで、そのほかには何の文章も

    入っていません。「これはいったい何を意味するのか。怖くて

    たまらない」とおっしゃいます。

    まさしく、この時期に何故?と言いたくなることが起こっています。

    首相が「平和、平和」と連呼するたび、軍靴の音が聞こえてきて

    「すでに”戦前”」になりつつあると感じてしまうのは私だけでしょうか!!