夏季教育セミナー

30日は、高槻市夏季教育セミナーに出席しました。

午前中は、全体会で「目標準拠評価による授業づくり」

―授業が変われば子どもが変わる―がテーマで、

長瀬荘一(神戸女子短期大学 学長)さんにご講演

いただきました。

大阪では、相対評価を、まもなく絶対評価にしていくという

こともあってのテーマだったと思います。

講演を聞いて、特に印象に残ったのは、

「目標準拠評価」が求めることとは、育てる学力の明確化や

授業の工夫と改善、分かりやすい説明、保護者の理解と協力

ということでした。

より、個々のこどもに視点をおいて評価していくということで、

教師自身が個別の生徒の学習課題やその課題解決

のための支援方法を豊かに持てていけるのだろうか?

という疑問も持ちながら、午後の分科会にも出席しました。

人権・国際理解教育の分科会でした。

講師は、池田賢市(中央大学文学部教授)さんでした。

池田教授のお話は、実は今年に入って2回目です。

5月の大阪大学未来共生セミナーで、多文化教育の

危機と題して、フランス公立学校における状況をお聞き

したことがありました。

今回は、「まち ひと くらし vol.3」を活用した人権教育

がテーマで、具体的な学習プラン集から、自分ならどんな風に

授業展開するにかということを、プチグループワークで話しました。

この分科会では、午前中の講演で「個」に注目されていた視点から、

「共同行為として学習をとらえる」こととし、「みんなで取り組む」と

いうことが明確化されました。

レジュメには、子ども「たち」の学力に注目する。

⇒社会の中で生きていくということは、そもそも「協力する」という

生き方のこと。

仲間をつくり、相互に支えられながら生活していくことで、社会矛盾を

正面に据えて、みんなの課題として考えてくことができる。関係構築

としての教育へ

とありました。

午前中は、教職員の方々の生徒に対する指導を中心にした講演で

午後は、学ぶ主体のこどもたちを真ん中に据えたお話でした。

学びは、教室にいる全てのこどもたちが高め合いながら育っていくもの

なので、高槻市が進めている「ソロ-コミーソロ」の学びに有効だと思います。

このことは、分科会の閉会のあいさつでも触れられました。

短い夏季休業期間に先生方も大変ですが、有意義な研修によって

実践技術もアップしてほしいと思います。

私はこの研修で、かなり整理できました。興味深かったです。

企画運営関係者のみなさん、ありがとうございました。

お疲れさまでした。

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