袴田 巖  夢の中の世の中

「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」(2013年)の映画

監督である金聖雄(きむ そんうん)さんの冤罪事件の第二作品で

ある「袴田巖 夢の中の世の中」が現在、京都シネマ(烏丸)で

上映されています。

大阪では、3月下旬から上映されていたのですが、なかなかタイミング

があわず、観ることができませんでした。

京都シネマでは、上映初日だったため、金監督のトークショーもあり

袴田巖さんやお姉さんの秀子さんの思いを受け取ることができました。

作品には、狭山事件の石川一雄さんも袴田さん宅を訪問するシーンも

ありました。金監督がパンフレットにサインをしてくださる際に「石川さん

が画面に出てきたとき、涙が出そうになりました。」と一緒行ったつれあい

が言うと「石川さんが『自分の映画(SAYAMA)より良く出来て

いる。』とおっしゃっているんですよ。」と監督が言われました。

「私たちもそう思います。」とおこたえしました。

(※現に、石川さんの言葉でパンフレットにも書かれていました。)

袴田事件とは(映画チラシより)

1966年6月30日未明、静岡県の味噌会社で専務一家4人が殺され、

放火された事件。犯人はでっち上げられた元ボクサーの袴田巖さんは、

裁判で一貫して無実訴えたが1980年に死刑が確定。

その後再審を求め闘い続けようやく2014年3月27日、静岡地裁で

再審開始が決定された。「証拠はねつ造」「これ以上の拘留は正義に

反する」と48年ぶりに釈放。しかし、検察庁が即時抗告したため、袴田

さんは今も死刑囚のままである。