学力テスト
22日は、文科省の「学力テスト」でした。
秋には、大阪府も学力調査を行うとしていますが、
この学力論争はすでに結果がでているのも関わらず
何故、無駄なことを繰り返すのでしょうか?
というのも、大阪では「経済的格差が学力格差を生む」
とされてきました。
むしろ、調査にお金を使うのではなくて、生徒に関われる
先生の増員が望まれています。
学習に向かうまでの家庭背景やこども自身のニーズなど
すでに多様化している社会において、これまでの教育環境
ではこたえきれていないのが現状です。
高槻市は、小学校においてはひとクラス35人以下学級を
実現しています。担任ができる先生方を市の単独予算によって
配属し、きめ細やかな教育環境を整備しています。
また、小学校から中学校への段差をなくすため、いわゆる
「中1ギャップ」の解消のため、小学校と小学校の交流や
小学校と中学校との交流をすすめ、連携型小中一貫校の
取り組みも熱心に行われています。
「学力保障」をひとり一人に充実させることであって、
テストばかりに莫大なお金をかけることではないと
思います。