優先座席

8日の午前中は、議員控室でお客様とお話した後、事務作業と別機関との調整をして、

午後は、大阪市内に出かけて、行政職員の方々とお話をしました。

大阪駅が新しくなったので、ゆっくり散策したいのですが、そのことは叶わず、

予定が入っていることもあって、いつも、さっさと高槻に帰ってきます。

ただ、電車に乗ることが多いので、「ヒューマンウォッチング」をしています。

私が車内で座っていると、ひとりの高齢の男性が乗ってこられました。私がかばんを

持って立ちあがろうとすると、首をふって、「大丈夫だよ。かまわない。」というしぐさを

されるので、「おかけになりませんか?」と尋ねると、また、首を横にふられるので、

座っていました。その方も私もひと駅で降りたのですが、チャーミングな断られ方を

されたのも、「私は、大丈夫ですから」といったことだったというふうに

受けとりました。私は、それでも少し恥ずかしく、無理にでも座席を立てば良かったかな?

と思っていました。

次に、別の電車に乗り換えると、結構、混雑していて、私は立っていました。

今度は、次の駅で、高齢の女性が乗って来られました。すると、十代の学生らしき女性が、

「どうぞ、かわります。お座りください。」と声をかけて、すくっと立ちあがりました。

高齢の女性は、疲れていらしたのか、お礼を言うこともなく、お座りになりました。

「ちょっと、ひとこと声をかければいいのにな」と思いましたが、

十代の若者は、テストなのか付箋を貼った英語の本を必死で読んでいたので、

さほど気にしていない様子でした。

各電車の優先座席は、どの席も「優先座席」であるべきだと、主張される方も

いらっしゃいます。しかし、ルールやマナーというのは、そこに関係する人間の

コミュニケーションが成り立ち、どちらの立場のものにも、心地よいことが重要

なのだと感じました。

決して、数の力だけで、押し付けるものでは、ないはずですよね。.